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第1回 トレーナーブログ 2025!

公開日:2025年05月19日 カテゴリー:新人

こんにちは!入社2年目のHです。

去年は新人として研修を受けていましたが、今年はその経験を活かして「トレーナー」として新人のサポートを行っています。
今回は「トレーナー」がどういう役割なのか、どんなことをしているのかを紹介します。

トレーナーの役割

研修では指導や助言を行う先輩社員とそれを受ける新人に分かれます。
トレーナーは「指導や助言を行う先輩社員」を指します。

指導や助言の内容は技術関係だけではなく、以下の内容も含まれます。

  • 社会人の意識や言葉遣い、マナー
  • 報告・連絡・相談の意識
  • コミュニケーションの取り方

トレーナーは具体的に何をしているのか

日々のサポートとしては、以下のような取り組みを行っています。

  • 1日3回の定例ミーティングで、その日の目標や進捗を確認
  • 課題に取り組む中でつまずいている様子があれば、声をかけて適切にアドバイスをする
  • 提出された課題に対してレビューを実施
  • 週に1度、新人と1対1で30分ほどの面談(1on1)を実施

このようなサポートを踏まえ、私自身も昨年新人として研修を受けたため、新人がつまずきやすいポイントや不安を感じやすい場面を理解し、それに合わせた声かけやフォローを心がけています。
特に意識しているのは、「自分で考える力を育てる」こと。
自分で考えて行ったものほど記憶に残りやすいと感じた経験から、すぐに答えを教えるのではなく、ヒントを出して自分で答えにたどり着けるよう促すようにしています。
また、「教える」ということは、相手が理解して初めて成立するものだと考えています。
そのため、教えた内容が定着しているかどうかを確認するために、
・自分の言葉で説明してもらう
・課題に対する対応や質問への反応から理解度を判断する
といった方法を意識的に取り入れています。

1on1面談でのサポートについて

1on1では、以下のような内容について話し合います。

  • 前回の課題~今行っている課題まで上手くいったこと・頑張れたこと
  • 前回の課題~今行っている課題まで上手くいかなかったこと・課題点、問題点
  • 今行っている課題~次の面談までこれから頑張ること・目標
  • 目標を達成するための具体的な方法
  • 研修への取り組みに対するトレーナーからのフィードバック
  • 体調やメンタル面について
  • その他相談したい事

このような内容を定期的に話し合うことで、新人が抱える不安や悩みを安心して相談できる環境づくりを心がけています。
また、課題への理解が十分でないと感じた場合には、こちらから積極的に声をかけてフォローすることも大切な役割です。
さらに、新人から出てきた意見や課題の改善点は、来年度以降の研修やサポート体制の見直しにも活かされています。

1on1での内容や新人の状況については、隔週で行われるトレーナーと研修総括を交えたミーティングで共有しています。
そこでは、面談で話し合った内容をもとに、新人の課題への取り組み状況や不安点などを報告し、それに対して総括からフィードバックやアドバイスをもらう場にもなっています。
また、トレーナーとして感じた疑問や迷いについて総括に質問するなど、質疑応答を通じて理解を深める貴重な時間でもあります。
例えば、新人が業務で困っているときにどのように声をかけ、理解を促すかといった具体的な場面を共有することで、指導の仕方を見直したり、改善点を明確にしたりする貴重な機会となっています。

まとめ

今回は、トレーナーの役割や具体的なサポート内容についてご紹介しました。

新人研修は日を追うごとに内容が難しくなっていきますが、私たちトレーナーは、それぞれの新人が安心して成長できるよう、日々丁寧に寄り添いながら支援を続けています。

今後も、より良い研修とサポート体制を目指して、トレーナー一同取り組んでまいります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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