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エンジニア開発合宿 in 和歌山 南紀白浜

公開日:2019年02月01日 カテゴリー:広報部

ウィズテクノロジーでは、技術力やコミュニケーション能力、またチームワーク力の向上を目的とし、開発合宿を行っております。

今回は、南紀白浜で開発合宿を行ったときの開発の様子やエピソードなど綴りました(^O^)/

白浜ビーチ

開発合宿 in 南紀白浜スタート!

【目的】

  • 企画の考え方を理解し、ITによる解決法を考える
  • 会社の新規事業、新サービスとなるものを検討する
  • 社員間のコミュニケーションを深める

【一日目】

朝から出発し、お昼前に白浜に無事到着✨

昼食をとり、ホテルへ。

開発合宿のお宿は南紀白浜マリオットホテルさんです。

合宿会場・南紀白浜マリオットホテル

今回のテーマは葬祭業界における新サービス企画開発。

実際に、クライアント(有限会社中田 専務取締役 中田 真寛様)からお話を伺いました。

開発合宿

葬祭業界は高齢者の増加、葬儀のミニマム化、宗教的要素から心のケアにシフトしていること、海洋散骨などお墓を持たない、などこの何十年かで大きく変わりました。

そういった中で、事前相談、終活、イベント、相続相談など、葬儀だけではない関わりが必要だそうです。

しかしながら、情報の蓄積や取り扱いが困難で顧客管理が難しく、情報の共有、医療機関との連携に課題があり、 IT 化 が非常に難しいそうです。

そういった課題を踏まえて新サービスの企画、プロトタイプを作成することになりました。

開発の流れ

アイデアソン

企画のプレゼンテーション

プロトタイプ作成

成果発表

 

持って行ったデバイス

・iPhone / Android

・MESH

・COZMO

・Kinect

・Leap Motion

・Estimote

・ラズベリーパイ

・Google Home

・Amazon Echo

・ハコスコ

・ビデオカメラ

アイデアソンは、ブレスト形式で行い、価値提案型、課題解決型と色々な意見の発散と集約を繰り返します。
各チーム最終的に3つの案に絞り込み、弊社社長のレビューを受けます。

ウィズテクノロジーのブレストは、 “立ってする!“

これが意見をたくさん出すポイントです。

早速3チームに分かれてアイデアソン開始!

ブレスト

・高齢者の見守り
・遺族に対するこころのケア
・遺品の整理
・遠隔葬式
・ITエンディングノートの活用
・突然死のためのサービス

などたくさんの意見を出し合いました。

気がつけばあっという間に夕方。天気が良かったので外に出て少しお散歩。

開発合宿

母なる大地が奏でる癒しのメロディと黄金に輝く夕焼け。

身も心もすっかり癒されましたヽ(^o^)丿

 

ホテルに戻り新サービスの企画発表!

企画発表

社長に対してプレゼンを行い、問題点やアドバイスをもらいました。

社長からのアドバイスは、自分本位の案やただ面白いアイデアではなく、

「ユーザ目線に立てていること」「提案の根拠」が指摘されます。
鋭い指摘をバシバシ受けながら、具体的なイメージを固めることが出来ました。

そして待ちに待った夕食は、なんとクエ会席!

クエ会席

ふだん口にすることのないクエを・・・!!

存分に味わいました\(^o^)/

とくに天然のクエのお刺身は最高でした!

夕食後は温泉でリフレッシュ!

日本最古の歴史書「日本書紀」にも登場する白浜温泉。

そんな由緒ある出で湯を、ホテル最上階にある展望温泉で堪能しました。

その後の空いた時間は企画の練り直しをして、各グループで深夜までワーキング。

就寝。

 

【2日目】

朝、陽光を受けてきらきらと輝く大海原を眺めながら、贅沢な湯浴みをしました。

そして朝食を取り、各チーム昨日の受けた指摘ブラッシュアップさせ、プロトタイプ開発に着手。

開発風景

プレゼンテーション資料の作成、アプリケーション開発に役割分担し、6時間後の成果発表に向けて作業しました。

成果発表

各チーム、作成した資料をもとに、仕様説明&動画再生&プロトタイプ実行を行います。
そして出来上がったサービスがこちら。
普段の業務では利用しない技術や最新デバイスなどを使用して、おもしろい企画が生まれました✨

チーム1.スマートスピーカーを利用した高齢者見守りサービス

<概要>
1人暮らしの高齢者が増加していますが、毎日誰かがサポートすることも難しい時代になっています。
また、高齢者は複雑な操作を行う連絡には慣れていない場合が多いです。
そんな課題を解決するべく、音声で簡単に操作が可能なスマートスピーカーを利用し、
高齢者の行動を見守りサービスを提案しました。

チーム2.遺品整理サービス

<概要>
故人の遺品には価値があるのもが多くあります。
遺族がそのまま利用することもありますが、処分に困ることも多々あるようです。
そこで、遺品の整理を行うサービスを提案しました。

チーム3.AR技術を利用した思い出管理アプリ

<概要>
1人で行動する高齢者の割合が年々増加をしている傾向にあり、
これまで家族で共有できていた「思い出」が、少なくなる時代になっています。
そこで、AR技術によって様々な情報を現在未来へと共有することができる
思い出の共有アプリを提案しました。

所感

”葬儀業界”という若い社員にはなじみが薄いテーマではありましたが、知識が少ない分、
情報収集やインタビューなど、開発に必要な前準備をしっかりと取り組むことが出来たと思います。
また、普段は別プロジェクトにいるメンバでチームを構成したことで、新しい社員の交流ができ、
ウィズテクノロジーのチームワークがより深いものになりました。
技術面においても、携わったことのない技術に挑戦したり、ブレストで自分の頭の固さに気づいたりと、
意識改革や新たなスキルも身に付けることが出来たと思います。
なにより、合宿のテンションが最高です!!

以上、都会の喧騒を離れ、豊かな自然や海に囲まれた環境のなか、仲間との絆を深め、リフレッシュしながら開発に取り組めた、
そんな充実した2日間でした。

☆☆ウィズテクノロジーでは、大阪、東京を中心としたシステム開発を行っております。
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