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在宅勤務のエンジニア誕生秘話!? ワーママの働き方改革

公開日:2019年04月03日 カテゴリー:広報部

ウィズテクノロジーが実践する「働き方改革」

世間では【働き方改革】が話題になっていますね。
これからは、少子高齢化。
それぞれのライフスタイルに合わせた働き方を考えていく時代になってきましたね。

在宅勤務のエンジニア誕生!

ウィズテクノロジーでは、実は数年前から在宅勤務者が活躍しています (^^)/

その数名の中には子育て中のママさん、いわゆる「ワーママ」さんもいます。

今のように「働き方改革」が叫ばれる前、ふとしたきっかけで実践され始めた在宅勤務。

その誕生秘話(?)をご紹介いたします。

きっかけ

働くママにとって一番困ること、それは「子供の急病」ではないでしょうか?
こんなこと、ありませんか?

・ちょっと体調悪そうだけど仕事休めないし…と、心苦しくも保育園に預けて出社する
・会社に着いたと思ったら、まさかの「お迎え要請」で、申し訳ないと思いながら退社する
・上の子の病気が治ったと思ったら、下の子にうつってしまって出社できない
・やっと元気になったと思ったら、別の感染症になってまた休み

さらにあるのは、
・ギリギリ登園できない位の発熱だけど、子供は元気そのもの(会社行けそうと思ってしまう)
・1日なら両親に頼めるけど、2日間は厳しい感染症だと遠慮してしまう
・繁忙期に限って病気にかかってしまう(なぜ今日なの?と叫びたくなる)

この記事を書いている私にも子供がおり、まさに「あるある」です。
そして子供も悪気があるわけでも狙っているわけでもなく、病気でしんどいのも分かるんです。
でも職場に迷惑をかけるのも、本当に心苦しくて…と思いませんか?

社内の人達も、時にはこんな思いを抱えることも。
・お子様の事だし、病気なので仕方ないと分かっていても、やりきれない気持ち
予定を組みなおすのも大変
明日は出社できるのか心配 ⇒ スケジュール変更をどうしたらいいのか悩む

この問題、なんとかならないかなぁ… 日々考えていました。

ひらめき

そんなある日の事、「あるある」が起こりました。

納品前の繁忙期、担当者のお子様が発熱で保育園に預けられないことに…
でも、登園不可ギリギリの発熱で、お子様はとっても元気で機嫌もよい。
納品前なので「なんとか出勤したいけど、預け先がない」

チームメンバーも「出社してもらいたいけど、お子様を置いて」とは言えない。
そんなジレンマを抱えていたとき、ふとメンバの一人が呟きました。

「お子さんが元気そうなら、自宅で出来る部分だけやってもらえたらいいのに」

皆の中に、何かが光りました。

早速担当者に提案してみたら、「可能なら、ぜひやりたいです!」と連絡が。

そうと決まれば、社長へのホウレンソウにセキュリティ対策、在宅で出来る担当割等々、どんどん決まっていき、あっという間に業務開始。

もちろんお子様の看病もありなので、随時離席してもらいながらとなりましたが、それでも
・丸1日業務が止まることによるリスケ問題

・心苦しい1日を過ごさずに済むこと

を考えると、やはりいい結果につながりました。

他にも…

・お迎えがあるために早く退社する「時短」ではなく、在宅にすることで業務時間が長くとれる
・リモートでも可能な事の洗い出し(Skype会議、資料の共有方法改善等)
・効率よく業務に取り組むため、工夫しようとする視点の広がり

これはもちろん、長年にわたる信頼関係もあってこそ!です。

10人いれば、10の諸問題、10以上の事情があるのは当たり前のこと。
だからこそ、お互いが「こうしたらよくなるね」を考える機会にもなりました。

お互いにとって働きやすいこと、それが「働き方改革」ではないでしょうか。

ウィズテクノロジーでは、これからもよりよい職場作りに尽力しようと思います。