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Google しごと検索(Google for Jobs)を利用して、仕事探しをもっとスムーズに!

公開日:2019年05月28日 カテゴリー:コラム

皆さん、Google しごと検索(Google for Jobs)をご存知でしょうか。

2019年1月23日にGoogle for Jobsが日本でも正式にスタートしました。

Google for Jobsとは、Webページ内に埋め込んだ求人情報が、
検索したキーワードとマッチした場合、検索結果に分かりやすく表示されるサービスのことを指します。

↓こんな感じです。↓ ※Google Japan Blogより引用

https://4.bp.blogspot.com/‐LZQSEiPg4mA/XEcePF6foyI/AAAAAAAARMw/bHQI5tfokIMNBFgPc0EQlpHeQiFFF7UwgCLcBGAs/s1600/ShigotoKensaku.png

Google for Jobs は各求人メディアへの登録に加え、
企業の採用ページの情報もまとめて検索することが可能です。

それでは、自社の求人サイトをGoogle for jobs に対応してみましょう。

まず、Google for jobs に対応させるのは、以下の作業が必要です。

①求人募集ページを作成する。
→既に求人募集ページがある場合は、②へ。

②募集内容を考える。
→最低限以下の項目に埋める内容を考えましょう。

・職種名
・募集概要(職務、資格、スキル、業務時間、学歴に関する要件、経験に関する要件など)
・勤務地情報
・雇用区分(正社員・アルバイトなど)
・給与情報(年収・月給・時給など)

③求人募集ページに②で考えた募集内容を構造化データに当てはめる。
→構造化データとは、JSON-LD形式で記載したものを指します。

構造化データの一例を以下に記載します。
記載個所は、特に指定はなく、head内、body内どちらでも構いません。

<script type=”application/ld+json”> {
“@context” : “http://schema.org/”,
“@type” : “JobPosting”,
“title” : “【新卒採用】転勤なし・完全週休2日 理系はもちろん、文系・プログラム未経験でもITエンジニアになれる環境が充実!”, //職種名
“description” : “<p>理系はもちろん、文系出身も活躍中!アットホームだけではない、切磋研磨の環境があります!</p>”, //募集概要
“datePosted” : “2019-05-13”, //求人投稿日
“validThrough” : “2020-12-31”, //この求人の期限
“employmentType” : “FULL_TIME”, //雇用形態
“hiringOrganization” : {
“@type” : “Organization”, //会社情報
“name” : “株式会社 ウィズテクノロジー”, //社名
“sameAs” : “https://www.whizz-tech.co.jp”, //会社HPのURL
“logo”: “https://www.whizz-tech.co.jp/wp-content/themes/wizztechnology/img/logo.png” //ロゴ
},
“jobLocation” : {
“@type” : “Place”, //勤務地情報
“address” : {
“@type” : “PostalAddress”,
“addressRegion” : “大阪府”, //件名
“addressLocality” : “大阪市中央区”, //市町村区
“streetAddress” : “久太郎町2丁目5-28 久太郎町恒和ビル7F”, //市町村区以下の所在地
“postalCode” : “541-0056”, //郵便番号
“addressCountry”: “JP”
}
},
“baseSalary”: {
“@type”: “MonetaryAmount”,
“currency”: “JPY”,
“value”: {
“@type”: “QuantitativeValue”,
“value”: “四大卒:200,000円、短大・専門学校卒:190,000円”, //基本給与
“minValue”: 2000000, //給与の下限
“maxValue”: 5000000, //給与の上限
“unitText”: “YEAR” //月給・年収・時給など
}
}
}
</script>

取り急ぎ対応したいという方は、まずは上記のコードをコピーして対応してみてください。

各プロパティの詳細は、以下のサイトに記載されています。
https://developers.google.com/search/docs/data-types/job-posting

それでは最後に、作成したページがどのように表示されるのか以下のサイトで確認してみましょう。

https://search.google.com/structured-data/testing-tool

手順①:Google for Jobsに対応した自社の求人サイトのURLを指定し、テストを実行。
手順②:しばらくすると、検証結果が表示されるため、プレビューボタンを押下。

以上が、Google for Jobsについての説明となります。

Google for Jobsを使って、自社の求人サイトが検索の上位に来るよう、皆さん頑張りましょう!!