ホームページに丸数字をhtmlコードを使ってプログラムで表示する時の方法
ホームページのリストや見出しに数字を使う場合「1, 2, 3, 4, 5」より、
丸数字を使って「①, ②, ③, ④, ⑤」としたい時は良くありますね。
① レンゲですくう
② 口を大きく開ける
③ 口に放り込む
④ やけどする
⑤ 水で冷やす
この丸数字リストをプログラム出力する場合の”簡単”設定方法をご紹介します
やりがちな例
丸数字をセットした配列を作ってループするPHPのサンプルです
これでもできますが、配列を作るところは無駄な作業になっていますね
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$ary = ['①', '②','③', '④', '⑤','⑥', '⑦', '⑧', '⑨' ,'⑪' ,'⑫' , '⑬', '⑭', '⑮']; $list = ['あ', 'い', 'し','て','る','の','サ','イ','ン']; for($i = 0, $i < count($list); $i++) { echo $ary[$i + 1] . ':' . $list[$i]; } |
おススメの方法
丸数字はhtmlコードを利用してループしましょう
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$list = ['あ', 'い', 'し','て','る','の','サ','イ','ン']; for($i = 0; $i < count($list); $i++) { $n = 9312 + $i; echo '&#'.$n . ';:' . $list[$i]; } |
解説
丸数字のhtmlコードは、① ~ ⑳ の連番になっているので、
ループしながらhtmlコードで設定しています(※最大20まで)
① | ① | ⑪ | ⑪ |
② | ② | ⑫ | ⑫ |
③ | ③ | ⑬ | ⑬ |
④ | ④ | ⑭ | ⑭ |
⑤ | ⑤ | ⑮ | ⑮ |
⑥ | ⑥ | ⑯ | ⑯ |
⑦ | ⑦ | ⑰ | ⑰ |
⑧ | ⑧ | ⑱ | ⑱ |
⑨ | ⑨ | ⑲ | ⑲ |
⑩ | ⑩ | ⑳ | ⑳ |
9312にカウントを足せばループ処理で表示することができます
簡単ですね
JavaScriptで対応する場合
JSではこんな感じです
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let list = ['あ', 'い', 'し','て','る','の','サ','イ','ン']; for(let i=0;i<list.length;i++) { let n = 9312 + i; document.write('&#' + n + '; ' + list[i] + '<br>'); } |
【実行結果】
② い
③ し
④ て
⑤ る
⑥ の
⑦ サ
⑧ イ
⑨ ン
まとめ
特殊文字の扱いは面倒なこともありますが、このようにhtmlコードを利用することで
簡単にメンテナンス性の高いソースを書くことが出来ます。
ちょっとした工夫でこの旨さ!是非お試しください。
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