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第2回! メンターブログ2021! ~メンターとメンティの成長~

公開日:2021年05月11日 カテゴリー:新人

ご無沙汰しております。2年前、Kとして新入社員ブログを書いていた3年目メンターKです。
そんな私も気が付けば、今は小さなチームを任されるようになり、テクニカルとマネジメントの勉強の日々です。

前回のメンターブログでは1日の流れを優秀な後輩Uにより書いてもらったので、私はこれまでと違う新人研修の取り組みについて紹介したいと思います。

これまでと違う点~その1 新人同士によるレビュー

今回の新人たちは理系採用であり、二人とも大学でプログラミング経験者でした。
そのため、カリキュラムも少し変更し、かつ、様子を見ながら内容も都度変更しております。

そのひとつが「新人同士によるレビュー」です。
二人ともプログラミング言語が書けるからこそ、他の人の書いたソースコードやフローチャートを見て
感じたことや気付いたことを共有し合ってほしい、ということが狙いです。
特に実際の開発現場では他人のソースコードを見る、かつ他人に自分の書いたソースコードを見てもらうことばかりなので
早い段階でより実践的に「プロとしてのソースコードの書き方」を習得してもらっています。

実際、ソースコードをお互いに見ることで「こんな実装方法があったのか」といったことや「ここはこういう風にかいたほうが読みやすい」といった気付きも多いようです。

これまでと違う点~その2 Whizz寺子屋

毎年恒例となったWhizz寺子屋、今年は例年のような質問に答える、という形ではなく、技術書の輪読会をしています。

これは新人Kくんが「こんな本持ってるんですけど、一人じゃ読み切れなくて・・・」という声をあげたところその本がたまたま私が一度読んだことのある本だった、ということもあり採用しました。

内容はドメイン駆動設計(DDD)の入門本。
業務レベルの設計ではDDDを意識して設計することが多いですが、研修課題を進めている段階ではまだまだ設計をあまり意識する機会がありません。

先述したように二人はプログラミング経験者かつ、オブジェクト指向もある程度理解しているということから、DDDというひとつのテーマに絞り、業務レベルの設計を習得していってもらっています。

これにより、

  • 研修とOJTのギャップを少しでも埋める
  • 早くから保守性の高い設計を意識すること
  • 自分の疑問点や気付きを発表する機会を設けることでインプット・アウトプットの練習

を実践しています。
そしてメンターもDDDの理解がより深まるだけでなく、ファシリテートの練習にもつながっています。

終わりに

ほかにもさまざまな変わった点がありますがたくさんあるのですが、今回はこの辺りにとどめておきます。
メンターをやっていると、日々彼らが成長していっているのを見るとうれしくなります。
また、自分ももっと成長しないと後輩たちに抜かされるという危機感もありいい刺激になっています。

それではこの辺で!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

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