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ウィズの取り組み~ユニット制~

公開日:2021年12月14日 カテゴリー:広報部

 

気が付けば、あと少しで2021年も終わろうとしていますね。
ブログの更新が出来ておらず、反省です…

久しぶりのブログでは、ウィズテクノロジーで取り組んでいる「ユニット制」についてご紹介したいと思います。

 

ユニット制とは?

ユニット制と聞いて、どんなことを連想されるでしょうか??
チームとは違うの?何をするの?と感じられる人も多いと思います。

ウィズテクノロジーのユニット制とは、年次、性別、担当案件などは全く関係なく、3人~5人のグループ(ユニット)を作り、会社からのお題に対してユニット内で取り組む内容を決めてアウトプットしていくというものです。

出来る限り担当案件が異なる人達にしたり、年次もバラバラにしているので、10年目以上の人と1年目の人が一緒のユニットということもあります。
コロナ禍でテレワークが増えたこともあって、ユニット活動が始まって「初めて雑談した」というメンバー同士もいたりします (^▽^;)

ではなぜ、ユニット制を始めたのでしょうか?

 

ユニット制を始めた理由

みなさん、企業で組織図というと、ピラミッド型が連想されるのではないでしょうか?
こんな図ですね(会社関連の本になると、必ず載っている図な気がします)

 

 

しかしこの組織図は、どんな企業にとってもベストでしょうか?

ウィズテクノロジーは、大企業というわけではありません。
社内の人数も、何百人といるわけでもありません。
そんな中でこのピラミッドの組織図を進める意味はあるのだろうか…? 最初はそこからでした。

続いて、こんな問題も出てきました。
・自分の意見がなかなか伝わらない(言いにくい)
・上司や先輩と話しにくい(距離を感じる)
・コロナ禍でテレワークも増え、横や縦の繋がりが少なくなっている(同じ案件担当の人としか話さない)
・何事にも決まるまで、伝わるまでに時間がかかる
・段階を経るうちに、伝えたい内容と違う物になって相手に伝わっている
・誤解を生みやすい  etc…

この問題を解決するには、もっとフラットな、距離の近い組織図でよいのではないか?と考えました。

ピラミッドである必要はない、もっと違う形があるのでは… それがこのユニット制を始めた大きな理由の一つです。

 

ユニット制の組織図とは

では、ユニット制になると組織図はどうなるのかを図で表してみると、こうなります。
※上の組織図のような画像をググってみたのですが、見つからなかったので筆者、作成しました (^^)v
多少見にくいのはご愛敬でお願いします <(_ _)>

 

どうでしょうか?役員と社員まで、距離が近いです。
お互いに伝えたい、話したい、意見や提案がしたい!という事がダイレクトに伝わります!

連絡事項や提案も、ユニットリーダーが代表して聞く、伝えるという流れでワンクッションなので、誤解や認識違いも少なくなりました。

※役職はこれとは別に存在しており、案件のリーダーもおり、部署もそれぞれに整っています。
※こちらはあくまでもウィズ内部での組織図となります。

 

ユニット制の具体的な活動内容は?

各ユニットではまずユニット名を決めてもらい、理由と一緒に発表してもらいます。
こうすることで、最初のアイスブレイクが生まれていくんですね。
※ちなみに筆者はこのユニット名発表、一番楽しみにしています (´∀`

そしてユニットリーダーですが、こちらも各ユニット内で決めてもらっています。
役員側から指名することはしませんし、ユニットリーダーの年次指定もありません!
リーダーをやってみたいと立候補した人、お任せされちゃった人、気づいたらなっていた人、色々です(笑)

各ユニットでそれぞれ取り組む内容を決め、定期的に集まって活動をし、アウトプットしていきます。
このユニット活動の間に雑談をしたり、時には悩みを相談したり、こんなことをしてみたいという提案を出し合ったり、お互いの距離を縮めることもできています。
人数が少ないので年次が離れている先輩とも話しやすく、ちょっとしたことなんだけど…という話もしやすいようです。

楽しそうな一コマ (*’▽’)

そして毎月1回、役員と各ユニットリーダーが出席するリーダーミーティングを行います。
会社側からは考えていることを伝えたり、相談をしたり、意見をもらったり、各ユニットで検討してもらうようお願いしたりします。
会社側から即ユニットへなので、認識のずれが起こりにくく、すぐに正しく伝わるのがとてもよいと感じています (^^)/

ユニットリーダーからは、日々のユニット活動のことはもちろん、メンバーの様子を伝えてもらったり、悩みや体調の変化、案件の様子などキャッチアップした内容を伝えてもらったり、会社にやってもらいたいこと、検討してもらいたいことも伝えてもらいます。
課題や困っていることはその場で相談し、それぞれの解決策を模索していける場でもありますね。

 

ユニット制を導入してみて

もちろん、すべてがうまくいっているわけではなく、まだまだ課題も沢山あります。
思っていたように進まなかったこと、意図した結果と異なってしまったこと、やってみてわかった新たな課題…
今後も色々考えないといけないなという事もあります。

でもそんな課題も「誰かが考える」ではなく、ユニット間、リーダーミーティング内等で「みんなの課題として一緒に考える」ことが出来るようになったのは、大きな成果だと感じています。

これからも「どうやったら解決できるのか」を考えながら、様々な取り組みを進めていきたいと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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