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第9回 新入社員ブログ 2024!!

公開日:2024年07月05日 カテゴリー:新人

お久しぶりです!!今回のブログを担当させていただきます、Hです!
最近は雨の日が多くなってきて、梅雨になったなぁと感じています。

さて、第8回では、入社後研修の折り返し地点である中間課題についてご紹介しました!
今回はシステム開発研修についてご紹介します!

システム開発とは

システム開発とは、コンピュータやソフトウェアを利用して、特定の業務やタスクを効率的に遂行するためのシステムを設計、構築、導入するプロセスのことを指します。
簡単に言うと、コンピュータやソフトウェアを使って特定の仕事や作業をもっと効率よく行えるようにするための仕組みを作ることです。
私たちシステムを作る側の人間は、このシステム開発を行うための知識やスキル、重要性を学ぶ必要があります!
それらを学ぶためのシステム開発研修を社内で受講したので、目的・内容・感想に分けてご紹介します。

目的

システム開発研修の目的は、実際のシステム開発の工程を流れに沿って実践することで、開発の流れを知ることや、下記のプログラミング以外のスキルの重要性も体感することです。

①システム開発プロセスの理解:要件定義からテストまでの一連のプロセスを学び、知識を習得する。
②チームワークの強化:グループでのプロジェクトを通じて、コミュニケーション能力協調性の重要性を体感する。
③問題解決能力の向上:開発中に発生する問題に対処し、解決する力を養う。

内容

システム開発は、コンピューターシステムを設計・開発するプロセスで、以下のステップを適切に行うことが求められます。
①要件定義
何が必要か、どんな機能が求められているかをユーザーやクライアントから聞き取り、まとめます。

②設計
要件に基づいてシステムの構造や各機能の詳細を計画します。

③開発
設計をもとにプログラムを書き、システムを実際に作成します。

④テスト
作成したシステムが正しく動作するか、バグがないかを確認し、必要に応じて修正します。

⑤運用
完成したシステムを実際の環境で使い始めます。

⑥保守
システムが運用される中で発生する問題の修正や改善を行い、長期的に安定した運用を維持します。

研修では、お絵かきプログラムを開発するというお題で始まりました。
手順は、ひとりひとりが施主・設計者・プログラマー・テスター(プログラムの実行者)のすべての役割を体験しながら、プログラムを作ります。
用紙に書いた設計書・プログラム・実行結果は最後に施主に返され、様々な立場からプロジェクトの評価を行うというものです。

以下に、実際の流れを紹介します!

・施主はどんな絵を描いてほしいのか、要求仕様書に文章を記入する。(要件定義)
・書いた要求仕様書を隣の人に回し、隣の人の要求仕様書を基に設計者が設計する。(設計)
・また設計書を回し、受け取った設計書を基にプログラマーがプログラムを記入する。(開発)
・受け取ったプログラムを基にテスターがテストを実施する。(テスト)
・テストまで終え、要求仕様書を基にそれぞれ書いた紙を返却してもらい、描いてほしかった絵の通りに作られているか施主が評価を行う。
・最後に研修の振り返りとして、成功か失敗か、良かった点や悪かった点についてディスカッションをする。

感想

今回の研修では、要求仕様書の内容が抽象的だったり、プログラムが不足していたために、要求通りに仕上がらないケースもありました。

しかし、その中でも草むらを猫が歩く絵を実装してもらった際には、思い通りの絵に仕上げることができました。

これは、施主・設計者・プログラマー・テスターのそれぞれが、相手の要求を汲み取り、分かりやすく伝えた結果だと思います。
そして、保守の部分は今回の研修では体感できいないので、こちらは実際の案件で体験していきたいです!!

この研修を通じて、人によって解釈が異なることがあるため、仲間、ビジネスパートナー、クライアント、上司、部下などとのコミュニケーションの重要性を強く感じました。今後、お客様との打ち合わせの際には、この重要性を認識して進めていきたいと思います。
また、実務では、曖昧な部分を明確にするために相手に対して適切な質問を投げかけ、相互理解を深めるとよいと感じました。

まとめ

今回は、私が社内で受けたシステム開発の研修についてお伝えしました!
この研修を通じて、システム開発における各プロセスの重要性を実感しました。
今後の開発では、特にコミュニケーションを重視をしていきたいと思います!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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